不思議病-フシギビョウ-は死に至る
「はじめて感想をいただいたのでさっそく返信しよう、愛水さんからだね」
「ありがとうございます」
「……ふむ、ワタシやカナコ君の名前がない時点でこのコーナーも崩壊気味だよ」
「まあまあ、面白かったって言ってくれてるんだしさ」
「感謝の気持ちで一杯な半面、残念なお知らせがあるのだが……」
「何?」
「この小説、後半が鬱展開なのだよ」
「え?」
「鬱々でコメディもほとんど消える」
「……タイトルもまんざらじゃないってこと?」
「その通りだよ。まあ作者も参ってしまうので同時進行でコメディを書くかもしれん」
「うわー。……ちゃんと完結するの?」
「ところで指摘の点だが」
「明らかに回答に困って無視したよね」
「ところで……指摘の点は確かに『ナオヤ』ではなく『ナオキ』だ。……修正したいのだが」
「どうしたの?」
「このケータイ、500文字しか打てなくてね。パソコンで書いてオーバーしたページは修正できないのだよ。明日の更新までには直しておこう」
「いろいろ大変なんだね……」
(12/7 上記の点を修正しました)
感想、指摘ありがとうございます。
「この時点でこのページもケータイで更新できなくなったよ」
「まだやるの?」
「うむ、パソコンを使えているうちに……少しタイトルについて話しておこう」
「『不思議病-フシギビョウ-は死に至る』――なんだか物騒だね」
「カナコ君、心配は要らないよ。本編には『不思議病』というワードは出てこない。それにネタバレ気味だが誰も死なない」
「そうなんだ」
「この物語の根に『不思議病』が存在し、それを解決するのがこの物語だよ。まあ書き終わったらまとめるだろう」
「頑張って書き終えようね……」