立花香織の秘密
私は教室の前に立っている。
中には予想どうり、茜をイジメていた女子のグループがいた。
だから、私は教室の戸を開いた。
女子が私を見てくる。

「こんにちは! あなた達を、
殺しにきました!!」

私が笑顔でそう言うと、女子達はビビッったような顔になった。

「さようなら!」

私は一瞬で終わらしてみせた。
もう、女子達は動かない。
十人いたのに、あっという間だった。
女子達は完全に、
死んでいた。
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