大好きだよ
両親は
案の上 怒っていた。

あたしは
つかれていた。

『まったく
フリタ-なのに
毎日 遊びほうけて』

『分かった
ごめんなさい』

適当に 謝っていた。

次郎に メールした。

【ずっと 一緒に
いてくれて
ありがとうねo(^-^)o】

すぐに
返信が きた。

【愛ちゃんと
いられて楽しかった。
これからも
よろしくね】

あたしは
思いだした。

そっかあ
次郎は あたしの
彼氏になったんだと
実感していた。

あたしは
まだ 次郎が
それほど好きでは
なかった。

人を 好きに
なるなんて
そう簡単では
ないから
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