大好きだよ
親に話した

『何考えてるの?
あんたは
あんたに
家庭生活が
務まるわけ
ないでしょう』

あたしは 頭に
きた。
『そんなの
分かんないじゃん。
あたしは 彼がすき』

父親も怒りながら
『許さないぞ
それなら でてけ』
言われた。

あたしは
簡単に
荷物を まとめて
家を でた。

実家なんて 嫌いだ

子供のころから
母親に 暴力を
ふるい
泣いていた母親

あたしは
父親が 嫌いだった

あたしは
次郎に 電話した。

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