大好きだよ
でも そうも
いかない。

『あたし 行かなくちゃ』

『迎えくるの?
彼氏とか』

『違うよ!』

マスタ-に
お疲れ様をして
外にでた。

しかし 孝行が
後から
追いかけてきた。

旦那の車が
きた。

あたしは
素早く乗り込んだ。

孝行は その様子を
見たのだろう。

捨てられた子犬の
ような目を
していた。

あたしは
何故か苦しかった。

もう連絡こないかも

でも孝行は
お客さん
あたしは、
自分の心に
言い聞かせていた。
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