はないちもんめ
早紀は
今朝は
たまたまだったのだと
胸を撫でおろした。
しかし
次の日も
その次の日も
オネショと指しゃぶりは止まるどころか
日を増す事に
酷くなる一方だった。
しかし
それとは裏腹に
幼稚園に連絡をすれば
何も問題なく
過ごしているとの
事だった。
他のお母さん達からの
答えも変わらなかった。
なぜ?
恵が早紀の前だけ
我がままになり
オネショを
してしまったり
ぐずつき
指しゃぶりをするのかが分からなかった。
ある日の朝
いつもの様に
恵の幼稚園に行くため
今日は
百合ちゃんのお母さんが迎えに来る。
百合ちゃんの
お母さんから
意外な事を耳にする。
百合ちゃんの
お母さんは
少しオドオドしながら
早紀に伝えてくる。
「あの・・・余計なお世話かと思ったし、まず、有り得ない事なんだけど・・・恵ちゃん・・一人っ子だし・・・」
その言葉の先が
気になる早紀。
「えっ・・なに・・?」
早紀が聞き返すと
戸惑いながら
口を開く
百合ちゃんのお母さん。
「・・凄く似ているんだよね・・恵ちゃんの行動が・・・私が下の子供を産んだ時、上の子供が取った行動と・・う~ん・・赤ちゃんがえりかな」
今朝は
たまたまだったのだと
胸を撫でおろした。
しかし
次の日も
その次の日も
オネショと指しゃぶりは止まるどころか
日を増す事に
酷くなる一方だった。
しかし
それとは裏腹に
幼稚園に連絡をすれば
何も問題なく
過ごしているとの
事だった。
他のお母さん達からの
答えも変わらなかった。
なぜ?
恵が早紀の前だけ
我がままになり
オネショを
してしまったり
ぐずつき
指しゃぶりをするのかが分からなかった。
ある日の朝
いつもの様に
恵の幼稚園に行くため
今日は
百合ちゃんのお母さんが迎えに来る。
百合ちゃんの
お母さんから
意外な事を耳にする。
百合ちゃんの
お母さんは
少しオドオドしながら
早紀に伝えてくる。
「あの・・・余計なお世話かと思ったし、まず、有り得ない事なんだけど・・・恵ちゃん・・一人っ子だし・・・」
その言葉の先が
気になる早紀。
「えっ・・なに・・?」
早紀が聞き返すと
戸惑いながら
口を開く
百合ちゃんのお母さん。
「・・凄く似ているんだよね・・恵ちゃんの行動が・・・私が下の子供を産んだ時、上の子供が取った行動と・・う~ん・・赤ちゃんがえりかな」