はないちもんめ
「あんた、かれこれ1時間半ぐらい、同じ道を回ってたよ」
1時間半・・・?
辺りを見回すと
いつの間にか
暗くなっていた・・・
「そんなハズは、ありません!!私は確かに県道を走っていたんですよ」
必死に訴えかける
私を
細い目で見る警官。
「変な薬とかやっているんじゃないの?とりあえず、話は場所を変えて聞くよ」
私は
否応が無しで
市街の警察署に
連れて
行かれてしまった。
取り調べを受け
どの位
経っただろうか?
自分の車に
戻った頃には
道路には
市街だと言うのに
自分の車と
何台かのタクシー以外
走っていなかった。
肩が凝るような
取り調べを
何時間にもかけ
させられた私は
今日は寺に行く事を
諦め家に戻る事にした。
不思議な事に
車を走らせすぐ
寺を見つける。
時間も時間だったが
なぜか
今日
行かなければ
ならない・・・。
そんな気がした・・・。車を降り
石畳が引かれている
道を辿る様に
暗い道を
1人寂しく歩いた。
寺の横に
誰かが住んでいそうな
大きな屋敷が
目に映る。
住職の家だろうか?
当然だが
家の中は
明かりは
ついていない。
家の玄関の前に立ち
インターホンを
鳴らす
1時間半・・・?
辺りを見回すと
いつの間にか
暗くなっていた・・・
「そんなハズは、ありません!!私は確かに県道を走っていたんですよ」
必死に訴えかける
私を
細い目で見る警官。
「変な薬とかやっているんじゃないの?とりあえず、話は場所を変えて聞くよ」
私は
否応が無しで
市街の警察署に
連れて
行かれてしまった。
取り調べを受け
どの位
経っただろうか?
自分の車に
戻った頃には
道路には
市街だと言うのに
自分の車と
何台かのタクシー以外
走っていなかった。
肩が凝るような
取り調べを
何時間にもかけ
させられた私は
今日は寺に行く事を
諦め家に戻る事にした。
不思議な事に
車を走らせすぐ
寺を見つける。
時間も時間だったが
なぜか
今日
行かなければ
ならない・・・。
そんな気がした・・・。車を降り
石畳が引かれている
道を辿る様に
暗い道を
1人寂しく歩いた。
寺の横に
誰かが住んでいそうな
大きな屋敷が
目に映る。
住職の家だろうか?
当然だが
家の中は
明かりは
ついていない。
家の玄関の前に立ち
インターホンを
鳴らす