光がさす先には…

｢あんさー拒否権ないって言ってたけど
勝手に決めないでくれない？
私は一人で生きてくと決めたの｣

｢知ってるか？一人で生きてくつっても
結局は周りで誰かがお前を支えてる
んー例えば、橋本や橘とか(笑)｣


考えてみたこともなかったな。
確かにそうかもしれない


｢だけど、やっぱり
それとこれとは意味が
違うでしょーがっ!!!!｣

｢お、言うねー。そうか？｣

｢そうですよっ..。
何でよりによって先生の家に
住まなきゃいけないんですか!!!!｣

｢..いけないか？｣


うぅっ....
だからそんな目をしないでってば
こいつ絶対にわざとだ←

｢....荷物、ドレスとかいっぱいあるのに｣

｢俺ん家に世話になるくせに
まだキャバ嬢続ける気なのか？｣

｢うっ、いけないんですか？｣

｢当たり前だろ？
俺がお前に金やるんだし｣

｢いや、悪いですよ。
というよりも通帳に
100万ぐらい軽くありますし｣

｢..はぁ?!あれやってか？｣

｢まーはい。だてに
No.1背負ってませんし(笑)｣

｢わーお、人気者なんだな｣

｢何を拗ねてるんですかー？
キャラじゃないですよー(笑)｣

｢悪かったな。つか月何万？｣

｢....35万..。｣

｢高校生の月給じゃねーだろ｣

｢当たり前じゃない。
キャバ嬢やってるんだもの｣

｢甘く見てたよ。じゃあ、学費は？｣

｢前までは、施設の人に。
だから払って貰ってた分を返して
今は自分で払ってますよ。｣

｢そうか..ならそん変わりに
俺ん家に住んで俺の言うこと聞け。｣

｢うわー脅しだ脅しー。
先生として大人としてどうかしてる。｣

｢..しょうがねーだろっ
お前～っだから//｣

｢はっ？後半の方聞こえませんでしたよ｣

｢聞き逃してくれ。
今は兎に角、荷物を持って俺ん家こい｣






｢送ってやる｣からと言い
私を車に乗せ走り出していった。











(こんなのってｱﾘ？)
(ｱﾘなんじゃない？)
(これからどーなるのっ)





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