たべちゃいたいほど、恋してる。





考えれば考えるほど優衣の頭に浮かぶ怒りに震えた龍之介の姿。






───優衣の脳内妄想───




"は!?俺が遊佐と付き合ってる!?

あるわけねぇだろ、そんなこと。


何で俺がお前みたいな色気ねぇ餓鬼と付き合わなくちゃなんねぇんだよ。


お前が俺と釣り合うと思うか!?


ただ話してただけだろ!?
ちゃんと否定しとけよ、馬鹿が。



一回名前呼んだくらいで調子のんな。



つーか、お前が俺の服なんか着てくっから誤解されんだよ!


返せ、それ。



ついでに俺の番号も消せ。



お前なんかに教えたのが間違いだったぜ。





いいか?二度と俺に話し掛けるなよ?いい迷惑だ"





───妄想終了───
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