たべちゃいたいほど、恋してる。
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「わぁぁああ…!!」
電車に揺られることおよそ十五分。
着いた遊園地の大きさに優衣は目をキラキラさせ大感激していた。
それこそ周りにいる小学生と変わらないくらいに。
ぐるっと辺りを見渡せば、記憶にはない新しいアトラクションがたくさんある。
「龍くん、龍くん!すごいよー!いろんなのいっぱいあるねっ」
くるりと振り返り後ろに立っていた龍之介に両手を広げながら興奮した様子で話し掛ける優衣。
楽しそうに笑う優衣に龍之介も優しく笑いかけた。
そんな龍之介の表情に嬉しくなった優衣は、更に笑みを深める。