また会う日まで
「今日は疲れたでしょ?
ゆっくり休んでね。」
『恵那も明日からまた仕事、頑張って。
明日も仕事が終わる頃に行くね。』
「うん、わかった。
おやすみ。」
『おう、またな。』
ホテルに着いたと優輝から電話がきて、少し話をすることが出来た。
さすがに病み上がりだった優輝は、今日一日だいぶ疲れたと思う。
私はまた明日から仕事。
だけど、優輝が来てくれるっていうから頑張れそうだ。
ゆっくりお風呂に入り、早めにベッドに入る。
寝付いたと思ったら、夢を見た。
優輝の名前を必死に叫んでいる夢を。