また会う日まで
愛しくて、愛しくて。
優輝のことを考えるだけで、自然と笑顔になる。
ねぇ優輝。
私がこんなにもあなたを愛してるって、気付いてる?
言葉には出来ないほどに、あなたを想っているの。
あなたが居るだけで、私は他には何も望まない。
だから、ずっと、側に居させてほしい。
いつ優輝が帰ってしまうのかわからないけれど、もし帰るなら私も連れて行ってくれないかな。
もう二度と、離れたくなんかない。
そんなことを思いながら時計に目をやると、そろそろ家を出る時間になっていた。
思い出達をまた箱にしまい、仕事へと向かった。