*写真屋の恋*
「それを見てから、猿渡君、大はしゃぎで。ガッツポーズとかもしてましたよ。フフッ」
『もし君がOKならすぐ連絡するから。…ん、そうだね、もう連絡しておくよ。あ、先方には今日中に足運ぶようにね。荷作り、すぐに出来る?』
『マジッすか?!マジッすか?!うわヤバい!ヤバすぎて逆にウケる!』
『会社の方には僕から連絡入れておくよ。…自主退社って形になってしまうけど、いいかな?』
『山本先生の所でいれるなら何だっていいです!!』
『じゃ、すぐ準備してね。僕もすぐ出ないといけないし。』
「あー、憧れの先生って感じですか?」
「んーそれもあると思うんですけど、山本先生のところってもう約束されてるっていうのかなぁ。とりあえずWATARUさんより力ある人って思ってもらえたら。」