僕の愛でキミを守る

私は雛森からお弁当を受け取ると、雛森はその場から逃げるように教室を後にした…



私は、ようやくお弁当から浮かれ気分で灯が待つ自分の席に向かった




「お待たせ灯!!さぁ食べよ!ホントお腹ペコペコで死にそうだよ」


「っていうか愛架…あんた目付き悪すぎ!!マジ怖かったよ、さっきの愛架の顔」

「そっ そう?視力悪くなったのかな…!?」


そんな話しを灯としていると…
さっきまで雛森に群がっていた女の子たちが


今後は一斉に私と灯の元に群がった




「川中さん…さっきの人知り合いなの?」


「えっ!?雛森の事かな?雛森はパパの会社の人だから知り合いなのは知り合いだけど…」


「うそ~本当に!?」


「うん!!」


私のそんな答えを聞くと、周りに集まった女の子たちが、また騒ぎ始める







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