僕の愛でキミを守る

私の目の前には、顔を真っ赤にしてモジモジしながらセンパイが立っていた


なっ!!なに!?


急に真面目に告白なんかしちゃって…



センパイらしくないし…



｢どうしたんですか？急に告白とか？センパイらしくないですね…｣



少し困りながら、センパイと話しを続けた



｢本当のことだし…僕、愛架ちゃんが好きだから…｣


｢…でも、私いまは…｣


｢僕は愛架ちゃんのヒーローになりたいんだ!!ヒーローになって愛架ちゃんを悪から守るんだ！｣


その言葉にガックリと肩を落とし、大きくため息つく私…


悪から守るって…





やっぱり、いつものセンパイだぁぁ!!