僕の愛でキミを守る

授業も、ようやく半分終わり。

待ちに待ったお昼休み!!



「愛架ご飯食べよう♪」


お弁当を持った手を高くあげ、笑顔で私に近寄る灯


「食べよ!食べよ!もぅお腹ペコペコ!!って…あれ?お弁当ない!忘れてきたぁ」


ゴンッ!!


お腹は限界!でもお弁当はない!
私は机に頭をぶつけながら項垂れた。


マジっすか…


朝…お手伝いさんから貰ったお弁当どこに置いた?
……私…



前にも言いましたが私のパパは社長さん。
私は、いちよう社長令嬢ってヤツです…


そこそこ家も大きいので、お手伝いさんやら、いろんな人が家にはいます。





「愛架さん…愛架お嬢様…」


ん…????


私を呼ぶ声が廊下から…







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