だって君が好きだから。



それから、
あたしは学校に戻って
カバンを取りに言って
担任にキョーちゃんのことを
話して、家に帰った。




もぅ、7時を回っていた。



修、もうすぐバイト
終わりかな。



先にごはん食べて
お風呂に入っておこう。




9時すぎぐらいに
修からの電話が鳴った。




「もしもし、修?
バイトお疲れさま」




『ありがと。
優梨今から家出れる?』




「あぁ、うん。
コンビニ行くって言って出る」




『ごめんな、家来られる?』




「うん、わかった!!」




『じゃぁ待ってんね。』




そう言って電話を切って
あたしは急いで修の家に向かった。





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