だって君が好きだから。
自分の部屋に入ると
止まっていた涙がまた溢れ出す。
あたし、修が好きなのに
本当に好きなのに…
修は今まで通りって
言ってたけど絶対に違う。
今まで通りなんて修が出来ても
あたしはできないよ。
朝、会ったら一緒に行く。
そんなのだって
抱きつきたくなって
あたしはまた辛くなって
クレープだって一緒に食べたら
修の口についてる生クリームを
とってあげてそしたら
修もあたしのをとってあげるって
言って、あたしにキスするんだ。
でもきっともうそんなことは
してくれないから辛くなって
家まで送ってくれるなんて
もっと一緒にいたいなんて
わがまま言って修を困らせちゃって
バイバイのチューだって
してくれなくてあたしは
物足りなくて辛くなるだろうな。
あたしの中心には
いつも修がいたんだから。