だって君が好きだから。


「真樹に言った?」




「うん、話した。
ダメだった?」




「ううん、全然嬉しい。」




「良かった。」




「今日さ、バイトまで
一緒に時間潰さない?」




「うん、いいよ〜」




「まじ?やったぁ!!
じゃぁクレープ食べる?」




「…う〜ん、いいや。」



修に俺以外に奢られるな
って言われてるからね…。


…あっ、何言ってんだ、あたし。

そんなのもぅ関係ないんだ。



「クレープいらないの?」




「あっ、今、あたしダイエット
してるからやめとく〜」




「ふ〜ん、そんな細いのに
ダイエットして大丈夫なの?」




「…大丈夫!!
あたし、太っちゃったから」




「全然わかんないけど。
う〜ん、じゃぁ何する?」




「あたし何でもいいよ?
キョーちゃんに任せるね!」




「じゃぁ買い物でもいくか」




「そうだね、そうしよっか!」




「楽しみにしとくよ♪」




「うん、あたしも。」




< 197 / 274 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop