だって君が好きだから。
ピロリロリーン♪
優梨のケータイが鳴った。
ディスプレイには修
っと書いてある。
たぶんメールだよな。
しばらくすると次は俺の
ケータイが鳴った。
優梨に手出したら殺す!
はいはい、わかってるっつの。
お前は親かよ!!
優梨の面倒をいつも
みていたのは俺だったのに。
なんでなんだよ。
くっそ、修のやつムカつく。
「キョーちゃん〜♪
上がったよ!!」
優梨は顔をほんのり
ピンクに染めて風呂から
でてきた。
風呂上がりの優梨
修より早く見れたしいっか!
「先に寝てていいよ。」
「えーヤだよ!
怖いもん、待ってるね?」
おいおい、待ってたら
ダメだって…
たのむから寝ててくれ。