Bishop革命



「ちょっと!久し振りに会った親友にその態度は失礼じゃない!?」


「いや、待て。いつから俺は二湖の親友になった?何月何日何時何分何秒から?」


「調度いい、相楽。お前、二湖を送ってってくれ」



話に割り込んで来た諒介を虎太郎は信じられないといった様子で見つめた。



「ちょっと待ってよ、先生!今の話の流れで何でそうなる?あり得ないでしょ!?」


「だってお前ら知り合いみたいだし。な、いつも世話してやってるだろ?」



そう言われてしまうと何も言えないのか、虎太郎は大きなため息をついてから渋々頷いた。



「よろしくね、コタ」



虎太郎の苦悩など知らぬ存ぜぬで、二湖はにっこりと笑った。




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