輝石

「おっはよ!
今日は、機嫌が良さそうですね~」

振り向くと、やっぱり中村君が立っていた。

『うん、機嫌いいよ。
中村君のおかげだよ。ありがと。』

「いえいえ。
辛くなったら、また胸かしてやるよ。」

『あら、頼もしい!』

そういうと、中村君は「だろ!」と言って笑った。

その笑顔は、とても輝いていた。

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