××loveMail××


私は電話の内容を軽く話した。
じゃないと離れてくれない気がするし....


「ちょっと待て。話はだいたいわかったけどさ修さすがに知りすぎだろ。なんでコクったこと知ってるんだよ?なんで一緒に帰ったこと知ってるんだよ?」

そうだ。
なんで知ってるの?


ナンデシッテルノ?






?

だって今は2人して学校サボってるから怪しいから予想つくかもだけど。
コクったこととか一緒に帰ったこととか分かるわけないじゃん。

「わかんない...。ダメだ。うち修が怖い…」


ヴッーヴッー


「携帯...修からだ。どうしよう。出たくない。」

ヴッーヴッーヴッーヴッーヴッーヴッーヴッーヴッーヴッーヴッーヴッーヴッーヴッーヴッーヴッーヴッーヴッーヴッーヴッーヴッーヴッーヴッーヴッーヴッーヴッーヴッーヴッーヴッーヴッーヴッー


「一応出とけ。俺らの勘違いかもしれないし。」

裕太はそういって手を握ってくれた。


ピッ---


「...もしもし修?」
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