××loveMail××
「おい!?桜?携帯落ちたけど大丈夫なのか?」
あぁ...何で
何で知ってるのよ。
「裕太...修がね学校来ないで何クレープ食べてるんだよ?だって」
「は?クレープなんてそんなの現地にいないとわから.....オイ!!!桜逃げるぞ!!」
巨大人形のニャン美とニャン太が落ちた。
携帯も拾わず裕太は私の手を握って走り出す。
何かよくわかんないけどついてく私。
さっきよりも速度が速くてついてくのに精一杯だった。
「お前俺の部屋にこい!!1人は危ないから!!!」
バタン
裕太は半場強制的に裕太ん家に私を入れる。
ガチャ
「これでひと安心だな。とりあえずベランダ側の窓もしめて...カーテンもしめる。」
ガチャ
「...なっ何?いきなり?なんで裕太ん家?うちんち隣だし帰るよ。」
「...。桜、落ち着いて聞けよ。さっきの場所で見えたんだよ。修が。やっぱり俺らのこと見てたんだ。ずっと....」
....。
「それで手にカッター持ってこっちにゆっくり歩いてきてた。」