××loveMail××


「で?お前はなんで知ってるんだ?」


「全く…しつこいなぁ…仕方ない話すよ、ちょっと長くなるけどいい?」


「全然平気。」


「まずあたしのお父さん…石倉直哉って知らない?」


石倉直哉…石倉…直哉…?
......。


「直哉さんか!あの直哉さん!!!」


「そう、その直哉さん。修くんも知っての通りあたしのお父さん…石倉直哉は刑事であの事件を担当したの。」


直哉さんは俺がお世話になった人の1人だ。
色々な話を聞かされたし、俺はこの人に説教され初めて自分がいけなかったことに気がついた。
そして俺はこの人に全てを打ち明けた



俺じゃなく
桜がアイツを殺したってことも



桜をどれほど愛していたかも


全て話した。


俺はこの人以外には誰にも話していない。
それぐらい信頼している。
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