【完】ヤクザな彼氏

そのまま車に乗り込んでしまった私

隣で牛沢君はイライラしている



やっぱり・・・イヤなのかな?

そんな事を考えているとあっという間についてしまった



「ここけ?」

「うん・・・・・・」

「よし!行くぞ!!」

そういって牛沢くんは中に入っていった


「いらっしゃいませー!」


という声は聞こえてこない

その代わり・・・



「おかえりなさーい♪今日はいい天気だねぇ♪」



という可愛らしい声が聞こえてくる

その声に思い切り顔を引きつらせる私と牛沢くん



私・・・

この空間に居続けることできるだろうか・・・



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