【完】ヤクザな彼氏

私はノートを先生に届けるために教室を出ようとした

でも、大量のノートで両手が埋まっている

湊に開けてもらおうと思ったが隣にいたはずなのにいない



・・・逃げたな。

めんどくさいこと嫌いだしなー・・・



私はノートをおろそうとした

するといっきに手にかかっていた重力は軽くなった



「横山さん重そうだね。手伝うよ」

「多田羅くん・・・」



あぁ!

今日もカッコいいです!

私は心の中でそう呟いた



この人は私の片思い相手

多田羅大河(たたらたいが)くん

顔も性格も好み!


< 4 / 143 >

この作品をシェア

pagetop