【完】ヤクザな彼氏

「私、それ本当なのか聞いてくる!!」

そう言うと同時にピンポンパンポーンという音が学校に響いた

『えー、牛沢龍神くん至急校長室まで来てください。繰り返しますー・・・』

うわー!

どうしよう!

と、とりあえず校長室に行こう!

そうすればいるかもしれないし・・・



「横山さん・・・行くの?」

多田羅くんが心配そうに言った

「うん!!」

こーしちゃいられない!と言わんばかりに私は走るポーズをしてみせる

「僕も行くよ」

「大丈夫だよ!」

私はそういって小走りで校長室に向かった



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