【完】ヤクザな彼氏

「彼も反省しているようですし。彼がやったとは言い切れないです。とりあえず今日は返しましょう」

「しかし・・・」

「今後何かあったら処罰を与える・・・でよろしいのでは?」

「うーん・・・多田羅が言うのなら・・・」

そこにいた先生全員が頷いた



良かった・・・

「それじゃあ戻ろうか」

「うん!牛沢くんも行こ?」

「あぁ・・・」

そういう牛沢くんの声に元気はない

・・・?

やっぱり犯人扱いされたのイヤだったのかな?



私は牛沢くんに近付き手をとった



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