KEEP OUT!
「で、雛姫!お前なんでそーやってつかまんの!?
助けるオレの身にもなれって…の」


―――やば。



「う…っ…ふぅ…っ
怖かったぁ…会いたかったよう…」


―――あ、ごめん、泣かせちゃった…


安心したのか、晴也の腕の中で小さく泣いていた。

「心配すんな、今日からはずーっと守ってやるから」

ゆっくり、頭をなでてやる。

すると頭を撫でる速度と同じくらいに

「…ありがとう」

と一言だけ返ってきた。


―――こんなかわいい雛姫と同居できるなんて、

   オレ幸せモノじゃねwwww…って
   
   これ、毎日だったら理性もたねっ!


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