KEEP OUT!
―――やっぱり、ついていけないわ…

実里は再度、心に問いかけた。


現在晴也は雛姫に膝枕してもらってる。

全く不思議な光景だった。

鬼神を落ち着かせているのは…ただの少女だから。


「そーいやさぁ…最近面白い事件無いよね…」


突然の晴也の言葉。

全員いっせいに彼の方を向く。

※事件はお前が起すんだろーが!!
 (みんなの心の声(笑)


「だってさー…」

お構いなしに語り続ける。

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