愛、シテあげる。*完*
「あらぁ可愛い!!」
「似合いますね(ニッコリ」
「うん、とても素敵だ(ニッコリ)」
ビキニに無理矢理着替えさせられ、リビングに連れ出され
見せ物ですか私は!(泣)
てか親子揃って魔王スマイルは止めてください。
怖いっす。
「……ていうかさ、水着に着替えてどうすんの」
もう半ば諦めた私は、ため息混じりに聞く。
「真央さん。これから泳ぎに行くんですよ」
へ?
「今日は暑い日らしいから、皆で湖で泳ぎましょっ♪」
ああ……そういうこと。
何で皆知ってて私は知らなかったんだろう。
「言ってたら、真央ちゃん水着持ってきてたでしょ?ビキニ着せるための策略よ!策略!真央ちゃんってば、ちっともイマドキの格好してくれないんだもの……。せっかく可愛いのに(泣)」
「……」
呆れて、もう何も言えないんですけど。
「さあ!私達も準備して、行きましょ!」
仕度にとりかかり始めた皆を、ボケッと見つめる。
ていうか、何か忘れてるような。
何だっけ。
「似合いますね(ニッコリ」
「うん、とても素敵だ(ニッコリ)」
ビキニに無理矢理着替えさせられ、リビングに連れ出され
見せ物ですか私は!(泣)
てか親子揃って魔王スマイルは止めてください。
怖いっす。
「……ていうかさ、水着に着替えてどうすんの」
もう半ば諦めた私は、ため息混じりに聞く。
「真央さん。これから泳ぎに行くんですよ」
へ?
「今日は暑い日らしいから、皆で湖で泳ぎましょっ♪」
ああ……そういうこと。
何で皆知ってて私は知らなかったんだろう。
「言ってたら、真央ちゃん水着持ってきてたでしょ?ビキニ着せるための策略よ!策略!真央ちゃんってば、ちっともイマドキの格好してくれないんだもの……。せっかく可愛いのに(泣)」
「……」
呆れて、もう何も言えないんですけど。
「さあ!私達も準備して、行きましょ!」
仕度にとりかかり始めた皆を、ボケッと見つめる。
ていうか、何か忘れてるような。
何だっけ。