愛、シテあげる。*完*
バタバタ…
バタバタ…
「ハァ…ハァ」
面白いくらい見つからない!(泣)
蓮の馬鹿!
乙女(?)を走らせるなんて、男としてどうなのよ~!
うぅ……疲れたよ;
元々体力はそんなに無いので、手すりに背中から寄りかかってちょっと休憩。
暑いなぁ。
Tシャツの裾をめっさパタパタする。多分お腹が見えてるんだろうけど気にしない。
どうせ誰もいないしね。
パタパタしながら目を瞑る。
ホント、疲れたよ。
誰のせいだこれは。え?誰なんだ一体?
そうだよ、海城蓮のせいだよ。
アイツのせいで私はこんなにも汗だくなんだよ。
考えてたらムカムカしてきた…。
思い切り目を開いて、はい、いっぱい息吸ってぇ。
スゥッ
「……蓮の馬鹿!ドS!変態!ナルシスト!&馬鹿ー!」
あぁすっきりした。
大声を出したのでまた疲れちゃったよ。
溜め息をついて、目を閉じた。
「誰が馬鹿ですか」
「…」
今、とてつもなく蓮に似た声がしなかった?
いや。気のせいだ気のせい。うん。
「誰がナルシストですか」
あ、ドSと変態は認めるんだ。
ってそんなことはどうでもええわっ。
さっきより声が近いんですけど?
近づいてきてない?
いやいやいやいや!無理無理。あんなこと言われて、魔王が黙ってるわけないもん。
絶対、
絶対、
魔王に処刑されるうッ…!;(泣)
冷や汗ダラダラの私は、まだ目を開けれない。
え~まさか聞いてるとは思わなかったし。なんつータイミングの悪さだよ。
魔王空気読んでください。真央ちゃんからのお願い。
でもやっぱり魔王は魔王。
恐る恐る目を開けたら…ね。
バタバタ…
「ハァ…ハァ」
面白いくらい見つからない!(泣)
蓮の馬鹿!
乙女(?)を走らせるなんて、男としてどうなのよ~!
うぅ……疲れたよ;
元々体力はそんなに無いので、手すりに背中から寄りかかってちょっと休憩。
暑いなぁ。
Tシャツの裾をめっさパタパタする。多分お腹が見えてるんだろうけど気にしない。
どうせ誰もいないしね。
パタパタしながら目を瞑る。
ホント、疲れたよ。
誰のせいだこれは。え?誰なんだ一体?
そうだよ、海城蓮のせいだよ。
アイツのせいで私はこんなにも汗だくなんだよ。
考えてたらムカムカしてきた…。
思い切り目を開いて、はい、いっぱい息吸ってぇ。
スゥッ
「……蓮の馬鹿!ドS!変態!ナルシスト!&馬鹿ー!」
あぁすっきりした。
大声を出したのでまた疲れちゃったよ。
溜め息をついて、目を閉じた。
「誰が馬鹿ですか」
「…」
今、とてつもなく蓮に似た声がしなかった?
いや。気のせいだ気のせい。うん。
「誰がナルシストですか」
あ、ドSと変態は認めるんだ。
ってそんなことはどうでもええわっ。
さっきより声が近いんですけど?
近づいてきてない?
いやいやいやいや!無理無理。あんなこと言われて、魔王が黙ってるわけないもん。
絶対、
絶対、
魔王に処刑されるうッ…!;(泣)
冷や汗ダラダラの私は、まだ目を開けれない。
え~まさか聞いてるとは思わなかったし。なんつータイミングの悪さだよ。
魔王空気読んでください。真央ちゃんからのお願い。
でもやっぱり魔王は魔王。
恐る恐る目を開けたら…ね。