おっきなONE WAY LOVE(仮)
「今日は楽しかった
ありがとう!」


そう言って去ろうとした


「待って」


春斗が口を開いた


「俺、今日葉音に告白
しようと思ってたんだ
俺、まだ葉音が好きなんだ
だから、もう一度付き合おう」



迷っちゃいけない
迷っちゃいけない
迷っちゃいけない



私はできるだけ早く

「うん」


と答えた
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