おっきなONE WAY LOVE(仮)
間違った選択
大学の友達と遅くまで
遊んで、終電ギリギリ
で地元に帰った
電車を降りたら
ホームに結木がいた
でも、いつもの結木
じゃなくて
様子がおかしかった
声をかけるか悩んだ
けど、帰るには結木の
前を通らなきゃ
いけないし
無視するのもなと
思って
控えめに声をかけた
「結木?」
顔を上げた結木は
すごく酔ってて
でもすごく辛そうだった
「お!守藤じゃん笑」
無理して
ヘラヘラしながら
結木が言った
遊んで、終電ギリギリ
で地元に帰った
電車を降りたら
ホームに結木がいた
でも、いつもの結木
じゃなくて
様子がおかしかった
声をかけるか悩んだ
けど、帰るには結木の
前を通らなきゃ
いけないし
無視するのもなと
思って
控えめに声をかけた
「結木?」
顔を上げた結木は
すごく酔ってて
でもすごく辛そうだった
「お!守藤じゃん笑」
無理して
ヘラヘラしながら
結木が言った