おっきなONE WAY LOVE(仮)

結木の家までの帰り道


さっきまでうるさかった
結木は静かになり
2人共無言だった


気まずくて
何か話そうかと思った
瞬間に結木が口を開いた



「俺さもう無理だわ…」


「え?」


「お前、美晴と
仲良いから知ってんだろ?
俺たちが上手くいって
ないこと」



心臓が痛かった



だってそう言った結木
は本当に辛そうだったから


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