おっきなONE WAY LOVE(仮)
その時私は彼氏がいた


高校のクラスメイトで
優しくて明るくて
ムードメーカ的存在の
春斗はいつも私を
笑わせてくれて
楽しませてくれた


一緒にいて楽しかったし
もちろん好きだった


でもドキドキはしなかった
これを恋や愛と呼んで
いいのかさえわからなかった

そんな私に気付いたのか
春斗はどんどん束縛が
きつくなっていった


そしてそれに耐えられず
私は春斗から離れた
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