おっきなONE WAY LOVE(仮)
「守藤!」
いきなり叫んだ結木に
びっくりして振り向く
「え?な…わぁっ」
いきなり腕を引っ張られる
そして気付いたら
結木の顔が目の前にあって
私たちはキスをしていた
「これで恋に落ちた?」
そう囁く結木の声に
胸がきゅんとした
「…っ…ばーか
こんなんじゃ恋して
なんかあげないよーだ」
「ははっ笑」
強がってみせたけど
内心は心臓が壊れそうな
くらいドキドキしていた