おっきなONE WAY LOVE(仮)
そんな状況を利用して
莉世は好き勝手にし
両親の愛情も独り占めした


私はいらない子



子供心にそう思ったのを
今でも覚えている



それでも両親に愛されたくて
必死だった


常に笑顔でいた
馬鹿なフリもした


笑ってくれるなら
なんでもよかった
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