想愛
「では,ご活躍期待しております!!」
目の前で母とおじさん達三人が
何かを話していた。
でもそんな話
耳にすら入ってこず、
ただ私はボーとしていた…
「ちょっと鈴!!
あなた,人が大切な話をしているときに
なにアホ面してんのよ!!」
そう言いながら、
お母さんは顔を膨らませた。
ったく、、
いい年してなにやってんだか。
「まあ,明日から頑張ってね!!
お仕事♪」
「えっ!?」
明日…
明日から仕事??
「えぇ~~~~~~!!!」