【短編】
ある日早絵は友達に聞かれました。
「早絵はすきな人いないの?」
早絵は そうだなぁ と言って
少し考えてみました。
「亮くんとはよく話すかな。
でも、すきはすきだけど
付き合いたいとか
考えたことない。」
そっか、と友達は続けます。
「わたし、早絵は
風上あつし君とか
気になってるんじゃ
ないかなぁなんて
勝手に思ってた。
なんか体育祭のときとか
何回か話してたでしょ?
早絵、すんごいいい表情してたよ。」
風上あつし。
クラスで一番目立つ
グループだけど
彼はおちゃらけて
騒いだりしない
クールな人だった。
「早絵はすきな人いないの?」
早絵は そうだなぁ と言って
少し考えてみました。
「亮くんとはよく話すかな。
でも、すきはすきだけど
付き合いたいとか
考えたことない。」
そっか、と友達は続けます。
「わたし、早絵は
風上あつし君とか
気になってるんじゃ
ないかなぁなんて
勝手に思ってた。
なんか体育祭のときとか
何回か話してたでしょ?
早絵、すんごいいい表情してたよ。」
風上あつし。
クラスで一番目立つ
グループだけど
彼はおちゃらけて
騒いだりしない
クールな人だった。