不良に恋しちゃダメなんですか~?
「まき~」
「あっ!彩~」
彩は中学校からの大親友なんだ
「彩は何組だった?」
「アタシは3組!」
「あたし何組かな~?」
背が小さい私は背伸びをしても見えないので代わりに
彩ちゃんが見てくれた
「麻希も3組だよ」
「ホント~?やったー一緒だね」
と2人で喜ぶ
「じゃあ教室行こうか」
と言う彩の言葉に賛成して2人で1-3の教室に向かう
すると机に足をのせてチャラい感じの男の人が
クラスに居た
よーく見ると今日ブツかった人だった
ブツかった時はあんまり顔が見えなかったけど
意外とカッコいいんだな~
ピアス開けて茶髪で背も高い
今ドキの不良って感じだな~
なんて見とれてると
「何?あんま見んなよ」
私の視線に気が付いたのかその男の人に
喋りかけられた
「へ?」
私はいきなり話しかけられて
声が裏返ってしまった
「だから見んなって言ってんの」
「ごめんなさい」
「お前ってさ~朝はブツかるし学校では俺の事見つめるし何なの?」
「あっ…その…」
カッコよくて見とれてましたなんて言えるワケも無く
アタシは曖昧な答えをした
「あんま俺に関わんな」
やっぱ性格悪~い
何コイツ??
チョッとでもカッコいいと思った私がバカでした
「麻希、今の人知り合い?」
「違うよ。朝来るときにブツかっちゃった人」
「あ~そうなんだ。それより入学式始まるから体育館行こうよ」
っと言ってあたしの手を引っ張った
体育館に入り自分の席のパイプ椅子に腰を降ろす
そして辺りを見渡す
座ってるのはまだ20人位しか居ない
みんなが来るまであたしはズッと彩と話していた
10分位してから生徒や先生がみんな入ってきて
入学式は行われた
「新入生代表の言葉、1年3組、渡辺雄哉くんお願いします」
3組ってあたし達のクラスじゃん
誰だろ~
舞台に上がった人を見て私は目を疑った
だって朝ブツかった人が代表の言葉をはなしてるんだもん
「あっ!彩~」
彩は中学校からの大親友なんだ
「彩は何組だった?」
「アタシは3組!」
「あたし何組かな~?」
背が小さい私は背伸びをしても見えないので代わりに
彩ちゃんが見てくれた
「麻希も3組だよ」
「ホント~?やったー一緒だね」
と2人で喜ぶ
「じゃあ教室行こうか」
と言う彩の言葉に賛成して2人で1-3の教室に向かう
すると机に足をのせてチャラい感じの男の人が
クラスに居た
よーく見ると今日ブツかった人だった
ブツかった時はあんまり顔が見えなかったけど
意外とカッコいいんだな~
ピアス開けて茶髪で背も高い
今ドキの不良って感じだな~
なんて見とれてると
「何?あんま見んなよ」
私の視線に気が付いたのかその男の人に
喋りかけられた
「へ?」
私はいきなり話しかけられて
声が裏返ってしまった
「だから見んなって言ってんの」
「ごめんなさい」
「お前ってさ~朝はブツかるし学校では俺の事見つめるし何なの?」
「あっ…その…」
カッコよくて見とれてましたなんて言えるワケも無く
アタシは曖昧な答えをした
「あんま俺に関わんな」
やっぱ性格悪~い
何コイツ??
チョッとでもカッコいいと思った私がバカでした
「麻希、今の人知り合い?」
「違うよ。朝来るときにブツかっちゃった人」
「あ~そうなんだ。それより入学式始まるから体育館行こうよ」
っと言ってあたしの手を引っ張った
体育館に入り自分の席のパイプ椅子に腰を降ろす
そして辺りを見渡す
座ってるのはまだ20人位しか居ない
みんなが来るまであたしはズッと彩と話していた
10分位してから生徒や先生がみんな入ってきて
入学式は行われた
「新入生代表の言葉、1年3組、渡辺雄哉くんお願いします」
3組ってあたし達のクラスじゃん
誰だろ~
舞台に上がった人を見て私は目を疑った
だって朝ブツかった人が代表の言葉をはなしてるんだもん