ホラーアバター
俺は奈緒を壊してやる。
ゲームから憲太が殺すのでなくこの俺が…。
俺は奈緒の元へ戻った。
『ねぇペンチあった?すぐに手錠離してよ。』
『君は俺から逃げられないよ。君はこれから俺の操り人形になるんだからね。』
俺は不適な笑みをして奈緒を見た。
『はっさっき助けてくれるためにペンチ取りに行ったんじゃないの?』
『それはもう1人の俺だ。でも今の俺はそうはいかない。』
『はっあんた何いってんのかさっぱりわかんないんだけど。とりあえず外して!!』
奈緒は怒った口調で俺を睨み付けた。