ホラーアバター

『俺、昔から憲太虐めてたから一緒になんて働きたくてないよね。』


暗い顔をして俯く雅。


『そんなことないよ!!今でも雅は俺の親友だよ。虐めだって大概の命令だったんでしょ。だから俺は雅のこと恨んでもないよ。』


『よかった。』


雅は嬉しそうな顔をした。


俺も雅が気にしていたことが嬉しかった。


< 67 / 198 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop