夢デアエタラ
【現夢六回目ー3】
それは、
何とか
人が通れるくらいの穴で
2人はそのまま
通り抜けることに
成功した。
「何とか脱出
出来たようだな」
「ええ…
もう体中傷だらけ」
見るとお互いすり傷が、
生々しくできていた。
「アイツ等……
ただじゃおかねえ。
…にしてもここは…」
辺りを見回すと、
多少薄暗いが
天然石の光で
辺りが確認できた。
そこには
木の根っこのような
ものが、
地面を埋め尽くしており
しかも、
その木の樹液であろう
液体が足元に溜まって、
ビチャビチャであった。
「クセ……
これガソリンじゃ
ねえか?」
樹液の匂いは
ガソリンにも似た
独特の匂いを放っていた
どうやら、
ここに火をつけるのは
ヤバいらしい…
持っていたジッポを
大事にしまうと、
天然石の明かりだけで
先に進むことにした。
「ねえねえさっきの
光は?!」
そう駄々をこねるように
言うアスマ。
コイツに
ジッポを持たせるのは
危険だろう…
それは、
何とか
人が通れるくらいの穴で
2人はそのまま
通り抜けることに
成功した。
「何とか脱出
出来たようだな」
「ええ…
もう体中傷だらけ」
見るとお互いすり傷が、
生々しくできていた。
「アイツ等……
ただじゃおかねえ。
…にしてもここは…」
辺りを見回すと、
多少薄暗いが
天然石の光で
辺りが確認できた。
そこには
木の根っこのような
ものが、
地面を埋め尽くしており
しかも、
その木の樹液であろう
液体が足元に溜まって、
ビチャビチャであった。
「クセ……
これガソリンじゃ
ねえか?」
樹液の匂いは
ガソリンにも似た
独特の匂いを放っていた
どうやら、
ここに火をつけるのは
ヤバいらしい…
持っていたジッポを
大事にしまうと、
天然石の明かりだけで
先に進むことにした。
「ねえねえさっきの
光は?!」
そう駄々をこねるように
言うアスマ。
コイツに
ジッポを持たせるのは
危険だろう…