夢デアエタラ
【現夢六回目ー4】
しばらく歩くと、
すぐに外の光が
見えてきた。
「お、外が見えるぞ」
「本当だわ。
…ねえ、なんか変な
声聞こえない?」
アスマにそう言われ、
耳を澄ますものの
特に何も聞こえない。
「気のせいじゃないか?
行くぞ」
そのまま2人は
出口目指して歩いて行く
そして…
出口を出ると……
「!!」
突然、
2人の目の前に
サハラ一族の姿が
見えた。
それも、数百の……
キャア!!!
そう言いかけた
アスマの口を、
とっさに螢は手で塞いだ
「しっ。
落ち着け…
コイツ等こっちに
気付いていない」
サハラ一族は
山の頂上に向かって
何かを
お祈りしているように
ブツブツと言っている。
言葉は不明。
その誰もが、
地面に頭をつけて
祈っていた
しばらく歩くと、
すぐに外の光が
見えてきた。
「お、外が見えるぞ」
「本当だわ。
…ねえ、なんか変な
声聞こえない?」
アスマにそう言われ、
耳を澄ますものの
特に何も聞こえない。
「気のせいじゃないか?
行くぞ」
そのまま2人は
出口目指して歩いて行く
そして…
出口を出ると……
「!!」
突然、
2人の目の前に
サハラ一族の姿が
見えた。
それも、数百の……
キャア!!!
そう言いかけた
アスマの口を、
とっさに螢は手で塞いだ
「しっ。
落ち着け…
コイツ等こっちに
気付いていない」
サハラ一族は
山の頂上に向かって
何かを
お祈りしているように
ブツブツと言っている。
言葉は不明。
その誰もが、
地面に頭をつけて
祈っていた