夢デアエタラ
【現夢六回目ー5】
「〇~&~÷~@~★~※~□~」
解読できない
不気味な
サハラ一族の言葉が
辺りに響き渡る。
それもそのはず、
外に出たものと思いきや
ここは樹木に囲まれた
空間。
声が木に反響し、
低く響くわけだ。
どうやら、
この木を住処にして
ヤツ等は行動している
らしい。
上へと続く道…
真ん中に
人工的に造られた
木の階段が2人には
見えた。
その階段の両端にも
サハラ一族は綺麗に並び
祈りを捧げていた。
「おい……
これだけ夢中なら
あそこを通っても
大丈夫そうだ」
「そ、そうね…」
アスマの勇気じゃ
この何百にも囲まれた
階段を通るのは
不可能だが、
螢が居れば何とか
勇気が持てる気がした。
無論。
これだけの数を
目の当たりにして
螢も無心ではいられない
「静かにな……
さあ、行こう」
用心に用心を越して、
ゆっくり
中央にある階段を
上り始めた
「〇~&~÷~@~★~※~□~」
解読できない
不気味な
サハラ一族の言葉が
辺りに響き渡る。
それもそのはず、
外に出たものと思いきや
ここは樹木に囲まれた
空間。
声が木に反響し、
低く響くわけだ。
どうやら、
この木を住処にして
ヤツ等は行動している
らしい。
上へと続く道…
真ん中に
人工的に造られた
木の階段が2人には
見えた。
その階段の両端にも
サハラ一族は綺麗に並び
祈りを捧げていた。
「おい……
これだけ夢中なら
あそこを通っても
大丈夫そうだ」
「そ、そうね…」
アスマの勇気じゃ
この何百にも囲まれた
階段を通るのは
不可能だが、
螢が居れば何とか
勇気が持てる気がした。
無論。
これだけの数を
目の当たりにして
螢も無心ではいられない
「静かにな……
さあ、行こう」
用心に用心を越して、
ゆっくり
中央にある階段を
上り始めた