夢デアエタラ
【現夢六回目ー6】
2人は慎重に
足を踏み出し、
一歩一歩確かめるように
上って行く。
直ぐ両隣には
目をギラギラさせた
サハラ一族が横目で
見える。
目は確実にこっちを
見ているのに
気付いていないようだ。
だが、
見られてるのも
プレッシャーなものだ。
いつ襲われても
おかしくない状況で
階段を上らなければ
ならない。
そして、
思わず足に
力が入らなくなった
アスマに
悲劇が襲った。
ツル!!!
周りに気を取られ、
木の階段からにじみ出て
いた樹液に
足を滑らした。
「キャ!!!」
そのまま、
斜め後ろに居る
サハラ一族の頭に
アスマは転げ落ちた!!
2人は慎重に
足を踏み出し、
一歩一歩確かめるように
上って行く。
直ぐ両隣には
目をギラギラさせた
サハラ一族が横目で
見える。
目は確実にこっちを
見ているのに
気付いていないようだ。
だが、
見られてるのも
プレッシャーなものだ。
いつ襲われても
おかしくない状況で
階段を上らなければ
ならない。
そして、
思わず足に
力が入らなくなった
アスマに
悲劇が襲った。
ツル!!!
周りに気を取られ、
木の階段からにじみ出て
いた樹液に
足を滑らした。
「キャ!!!」
そのまま、
斜め後ろに居る
サハラ一族の頭に
アスマは転げ落ちた!!