夢デアエタラ
第3章 現夢(うつつむ)
【現夢ー1】
………
…………ん?
ここは…
周りを見渡すと
よく分からないが
白い煙がたちこもり、
幻想的な世界を
作り上げていた。
モヤが霞んでるものの
うっすらと
遠いとこが見える。
どうやらここは
部屋の中というより
外のようだ。
しかしながら、
煙と言うか
モヤと言うか
全体が霧のようなもので
覆われており
空は日が出てるのか
分からないが
妙に明るく、
何とも不思議な風景を
螢は目にしていた。
奥に見える山は
まるで
とんがり帽子のような
形をしており、
目の前の流れる川は
無意味なくらい
クネクネと曲がっていた
「変なとこだな…」
それ以上は特に深く
考えず、
螢は自然と前に
進んでいた
………
…………ん?
ここは…
周りを見渡すと
よく分からないが
白い煙がたちこもり、
幻想的な世界を
作り上げていた。
モヤが霞んでるものの
うっすらと
遠いとこが見える。
どうやらここは
部屋の中というより
外のようだ。
しかしながら、
煙と言うか
モヤと言うか
全体が霧のようなもので
覆われており
空は日が出てるのか
分からないが
妙に明るく、
何とも不思議な風景を
螢は目にしていた。
奥に見える山は
まるで
とんがり帽子のような
形をしており、
目の前の流れる川は
無意味なくらい
クネクネと曲がっていた
「変なとこだな…」
それ以上は特に深く
考えず、
螢は自然と前に
進んでいた