夢デアエタラ
【現夢三回目ー5】
「遅いのお…
アナタのパートナーが
もうすぐ来る
予定なんですが…」
「は?パートナー?」
長老は
コクリと頷きながら
答えた。
「サハラ一族の住処まで
一緒にお供する者です。
女性ですが
アナタの役にたつと
思いますぞ」
それを聞いた螢は
軽く鼻で返事をする。
「はっ。
冗談じゃねーよ。
女が来たって
足手まといだ。
俺は一人で行くぜ」
それだけ言うと、
螢は1人で
さっさと歩いて行って
しまう。
「あ………う…
ま、待ちなされ…」
そんなオロオロしてる
長老の真上から、
シュッと何かが飛んで
きた。
ガス!!!
それは見事
螢の後頭部に当たり、
急なことに
体勢がよろめいた。
投げられた
果実らしき物は、
そのまま
地面へベチャリと落ちて
しまった。
「痛ってーな!!
なんだよ!」
すると、
一人の女性が
木の上に
立っているのが見えた。
「誰が
足手まといだって?」
その女性は
髪は短めの
いかにも男らしい風貌で
手元には
先ほど投げたであろう
果実が
盛り沢山持たれていた。
コイツが
長老の言っていた女性。
螢と共に
サハラ一族の住処に
行くパートナーだ
「遅いのお…
アナタのパートナーが
もうすぐ来る
予定なんですが…」
「は?パートナー?」
長老は
コクリと頷きながら
答えた。
「サハラ一族の住処まで
一緒にお供する者です。
女性ですが
アナタの役にたつと
思いますぞ」
それを聞いた螢は
軽く鼻で返事をする。
「はっ。
冗談じゃねーよ。
女が来たって
足手まといだ。
俺は一人で行くぜ」
それだけ言うと、
螢は1人で
さっさと歩いて行って
しまう。
「あ………う…
ま、待ちなされ…」
そんなオロオロしてる
長老の真上から、
シュッと何かが飛んで
きた。
ガス!!!
それは見事
螢の後頭部に当たり、
急なことに
体勢がよろめいた。
投げられた
果実らしき物は、
そのまま
地面へベチャリと落ちて
しまった。
「痛ってーな!!
なんだよ!」
すると、
一人の女性が
木の上に
立っているのが見えた。
「誰が
足手まといだって?」
その女性は
髪は短めの
いかにも男らしい風貌で
手元には
先ほど投げたであろう
果実が
盛り沢山持たれていた。
コイツが
長老の言っていた女性。
螢と共に
サハラ一族の住処に
行くパートナーだ